なぜか太る?「春太り」の理由と今日からできる薬膳&運動ケア
春の“なんか太ったかも…”は、あなたのせいじゃないかもしれません
ぽかぽか陽気が増えてきて、なんだか気分も軽やかになる春🌷
でもその一方で、「あれ?最近ちょっと体が重いかも」「そんなに食べてないのに、なんか太った気がする…」なんて感じること、ありませんか?
それ、実は“春特有のゆる太り”かもしれません
冬のあいだにため込んだものが残っていたり、春の気温や環境の変化で体のバランスがゆらいでいたり…。
実は私たちの体って、思っている以上に季節の影響を受けやすいんです💦
今回は、そんな「なんだか太ったかも?」の原因と、無理せずできる春の薬膳セルフケア、そして体にやさしい“ゆるっと運動”のヒントをお届けします🌸
実はあなたも?春太りの4つのカラクリ
「食べすぎたわけじゃないのに、なんとなく体が重い」
「むくんでる感じがする💧」
「お腹も張る気がする」
それ、ちゃんと理由があるんです
カラクリ①:春は自律神経がゆらぎやすい季節
春は寒暖差が大きくて、体もびっくり
この気温差がストレスになって、自律神経が乱れがちに。すると消化や代謝のリズムが崩れやすくなるんです💦
花粉症や“なんとなくのだるさ”も、この影響かも
カラクリ②:小さなストレスが積み重なる季節
春は生活環境の変化が多い季節。新年度やお子さんの進学・就職、自分の仕事環境など、気づかないうちに緊張が続いていることも
そのストレスで脳が「エネルギー補給して~!」と指令を出しちゃって、甘いものや脂っこいものがやたら食べたくなるんです
カラクリ③:冬の“ためこみ習慣”が残っている
冬は寒さから体を守るために代謝が落ちて、どうしても“ためこみモード”になります⛄
春になってもそのままの生活だと、むくみやお腹の張りにつながってしまうこともあるんです
カラクリ④:「肝」の乱れが春のカギ(東洋医学の視点)
東洋医学では、春は「肝(かん)」が活発になる季節と言われています🌸
でもストレスが多いと、この「肝」が疲れてしまって、気の巡りが悪くなるんです💦
「なんだかイライラする」「意味もなく食べちゃう…」ってときは、“肝”ががんばりすぎているサインかもしれません
薬膳とゆる運動で、春の体をやさしく整える
春のプチ不調には「がんばりすぎないこと」が大切✨✨
「ちゃんとやらなきゃ!」じゃなくて、「ちょっとだけ、できることから」で大丈夫です
🌸春におすすめの食材🌸
-
菜の花・ふきのとう:ほんのり苦味が、体に溜まった老廃物を流してくれます💧
-
キャベツ・春菊・ほうれん草:ビタミンたっぷり。春の疲れた体を内側からサポート
-
柑橘類(みかん・グレープフルーツ):気分をリフレッシュしてくれます✨✨
-
豆類(豆腐・納豆・豆乳):たんぱく質も食物繊維もたっぷりで、お腹も満足
★プチコラム★
「一汁一菜でOK!春薬膳みそ汁でホッと一息」
旬の春キャベツやすなっぷえんどう、豆腐、そして柑橘の皮を少し加えるだけで、春のエネルギーをチャージできる一杯に🍚
簡単で、体にもやさしい。そんな一皿を、ぜひ✨✨
春こそ見直したい、ちょっとした習慣
1.夜のスイーツ→午後のおやつにスライド
夜は消化がゆっくりになる時間
甘いものは午後の早めに楽しむのがおすすめです
2.味が濃いお惣菜→蒸し野菜+梅ドレで満足感アップ
塩分や油分を控えるだけでも、むくみがすっきりするかも💧
素材の味を楽しんでみて🥬
3.冷たい飲み物→あたたかいルイボスティーやハーブティー
内臓を冷やすと代謝も落ちてしまいます
温かい飲み物で、体をほっとゆるめましょう🍵
運動が苦手な人にもおすすめ。春の“ゆるやか運動”
「運動しなきゃ」と思っても、ガツガツした運動って、続けるのが大変ですよね!
そんな方におすすめなのが、「TRX」という体重を使ったトレーニング✨✨
無理な負荷をかけずに、自分のペースでゆるっと動けるのがポイントです
体のコア(内側)からじんわり温まって、姿勢改善や代謝アップにもつながります
春のあたたかい日差しの中で、冬の間に眠っていた体を少しずつ目覚めさせていきましょう🍀
🌸TRXを勧める理由🌸
1.自分の体重を負荷にするから安心♥
無理な負荷をかけず、体に優しい運動
2.姿勢改善やインナーマッスル強化にも◎
全身の筋肉をバランスよく使い、姿勢改善と代謝アップを目指します✨
春の薬膳レシピで、体の中からやさしく整える
🥬菜の花と鶏むね肉のからし和え🥬
材料(2人分)
-
菜の花…1束
-
鶏むね肉…1枚(約200g)
-
酒…大さじ1
-
塩…少々
[和え衣]
-
練りからし…小さじ1(お好みで調整)
-
醤油…小さじ2
-
みりん…小さじ1
-
だし(または水)…小さじ1
作り方
-
鶏むね肉はフォークで数カ所刺して酒と塩をふり、耐熱皿にのせてラップをして電子レンジで加熱(600Wで約3~4分)し、粗熱が取れたら細く裂く。
-
菜の花は塩少々を加えた熱湯でさっと茹で、水にとってしっかり絞り、3~4cmに切る。
-
ボウルに和え衣の材料を混ぜ、鶏肉と菜の花を加えてやさしく和える。
-
お皿に盛りつけて完成。
ポイント:菜の花のほろ苦さが“気”の巡りを整え、からしで体を目覚めさせる効果も◎
🥬春キャベツと新じゃがの味噌スープ🥬
材料(2人分)
-
春キャベツ…2枚(ざく切り)
-
新じゃが…1個(皮つきのまま薄切り)
-
玉ねぎ…1/4個(薄切り)
-
だし(昆布やかつお)…400ml
-
味噌…大さじ1.5
作り方
-
鍋にだしとじゃがいも、玉ねぎを入れ、中火で煮る(約5分)。
-
じゃがいもがやわらかくなったら、キャベツを加えてさらに2〜3分煮る。
-
火を止めて味噌を溶き入れ、弱火でひと煮立ちさせて完成。
ポイント:春キャベツの甘みで心がほっと落ち着きます
じゃがいもはむくみ対策にも◎
🥬 豆腐と柑橘のさっぱりサラダ🥬
材料(2人分)
-
木綿豆腐…1/2丁(150g程度)
-
柑橘(みかん、グレープフルーツなど)…1個分(房から取り出しておく)
-
サラダほうれん草またはベビーリーフ…1袋
-
アーモンドやくるみ(刻んだもの)…大さじ1(お好みで)
[ドレッシング]
-
オリーブオイル…大さじ1
-
ポン酢…大さじ1
-
柑橘の絞り汁…大さじ1
-
はちみつ…小さじ1(好みで)
作り方
-
豆腐はキッチンペーパーで包み、10分ほど置いて水気を切る。食べやすい大きさに切る。
-
サラダ用の葉野菜は洗って水気を切り、柑橘は皮と薄皮を取り除いておく。
-
ドレッシングの材料を混ぜ、食材すべてをふんわりと和える。
-
お好みでナッツを散らして完成。
ポイント:豆腐のたんぱく質で満足感、柑橘の酸味で気の巡りを促進
ナッツを加えると食感のアクセントに✨
春こそ、“ゆるやか”に心と体を整えていきましょう
「なんとなく体が重い…」と感じるのは、体からのやさしいサインかもしれません
春は気候も生活も変化の多い季節🌸
だからこそ、“無理なく、心地よく”がいちばん✨
ちょっとした食材選びや、やさしい運動を取り入れて、あなたの春をもっと心地よく整えていきましょう
🍀 あなたの体の声、聞いてあげませんか?
「食べることは好き。でも健康も気になる」
「運動は苦手だけど、何か始めたい」
「薬膳ってちょっと気になるけど、どう取り入れたらいいの?」
そんなあなたに寄り添いたい
名古屋・東区の体と食の軸をつくるプライベートジム emi-lifeでは、薬膳の知恵とTRXトレーニングを組み合わせた、やさしい体づくりをサポートしています✨
\食べるのが好きなあなたへ/
\運動は苦手だけど、健康になりたいあなたへ/
まずは、気軽にご相談くださいね😊